40歳からラクに生きるための自分整理術が満載の1冊はこれ!

2018-10-17

目次

40歳からのシンプルな暮らし/金子由紀子さんを読んで自分整理術を考えました

40歳という年齢になると、節目の歳になるのか、毎日の生活についていろいろと考えることが多くなります。
今回手に取った「40歳からのシンプルな暮らし」は金子由紀子さんが書いている自分整理術。
アラフォーはもちろん、アラフィフ、アラカンの方もシンプルな整理された暮らしは憧れでは?!
40歳からのシンプルな暮らし/金子由紀子さん表紙画像
「40歳からのシンプルな暮らし」文庫版のまえがきには、

私と同様の旅程を行く40代の仲間と、これから40代の旅に出る仲間たちのために書きました。

~40歳からのシンプルな暮らし~

という、アラフォーやアラフィフ世代にぴったりな本。
図書館で見つけて読んだときに「40代にぴったりな内容!!」これは手元に置いておかなければと思い、文庫版を購入したぐらいです。

「40歳からのシンプルな暮らし」の内容は?

これから40代になる人、今40代の人へ「暮らしをもっとシンプルに、自由なライフスタイルを楽しもう」という内容。

40代になると、身の周りをスッキリさせるのが大事。
ということで、どんなことをスッキリさせたらいいのか、どんなことを継続していけばいいのかということが、女性らしくてとても素敵な文章で教えてくれます。

 たとえば・・・

■家をスッキリさせるために⇒今あるモノを間引いて、家も気持ちもスッキリさせる
■気に入ったモノとだけ付き合うため⇒40歳を過ぎて似合わなくなったモノを本当に似合うモノへ変える
■人間関係の整理⇒年賀状だけのお付き合いは自然な形でフェイドアウトも
■「時間」が何より大切⇒新しい友達はいくつになっても作れる

など、今の自分と向き合い整理するものについて書かれています。

特に私は新しい友達について書かれている部分が好きで、40代の友情や今の私の友人関係について考えました。

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40歳も過ぎた頃、年齢もさまざま、住んでいる場所も都道府県も違うけど、新たに友達と呼べる友人達に私は出会いました。
近所の子どものママ友とは全く別で、「大人の遠足」と称して、京都へ小旅行に一緒に行ける友達です。
面白かったことや、仕事のストレス、そして、これからの夢などを話せる友人たちにはやはり「尊敬」「共感」するところがあり、それぞれの個性がとても素敵な人達です。
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自分自身、40代で新しい友情が芽生えるとは思っていなかったのでびっくり。
アラフォー、アラフィフ、アラカンでも、まだまだ、そんな新しい友達に出会える可能性はいっぱいあるんだ!と、改めて感じています。

この「40歳からのシンプルな暮らし」は、自分のこれからの過ごし方を考えることができる本でした。
アラフォー世代はもちろん、アラフィフ、アラカン世代の方もぜひぜひ読んでみていただきたいです。

40歳からのシンプルな暮らし/金子由紀子さん背表紙画像

著者の金子由紀子さんとは?

1965年生まれの金子由紀子さん。
All Aboutの「シンプルライフ」のガイドさんでもあります。
記事もたくさん書かれていますが、著書も生活に関する本が多数あり。

この本のほかにも、「お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし」「人生の居心地をよくする ちょうどいい暮らし」などシンプルライフに関して書かれていて、とても参考になります。