お母さんでも旅がしたい!そっと背中を押してくれる素敵な本

2018-11-07

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目次

お母さん、旅はじめました/後藤由紀子さん を読んで、家族旅行ではない旅をしてみたいなと妄想中

 「お母さん、旅はじめました」

題名に惹かれて、買った本。
旅行ではなく「旅」と書いてあるのも、なんだか素敵な雰囲気です。

私もお母さんだけど、旅に行ける?

私自身、年に1回家族旅行は行くのですが、家族以外でもう何年も旅はしたことがないかも・・

あ。1回だけ、20年ぐらい前に仕事で研修があり、大阪から東京にひとりで行ったことが。
それぐらいなので、ひとり旅は憧れ・・。
お母さん、旅はじめました表紙
「お母さん、旅はじめました」

どんなところへ旅にでかけるのか、どんな持ち物がいるのか・・

いや、その前に、どうやってお母さんが旅立つのか・・ワクワクしながら読み始めました。

子どものことも考えて旅立つ計画

「おとなだからこそ楽しめる ゆるやかな時間」

という副題がある「お母さん、旅はじめました」は、後藤由紀子さんが旅している様子がわかる、お母さんのためのお出かけガイドとしても使えそう。

まえがきには

家族旅行以外はほとんどでかけないタイプ。
夕飯よりも次の日の朝ごはんのことを考えると
残った家族にやってもらうことに多少の罪悪感があり
なかなか重い腰を上げることができないままでした。

~お母さん、旅はじめました~

私はちょっとおでかけするのも、ごはんに間に合うように帰ってきてしまうので、この部分にすごく共感。

だから、後藤さんは旅を始めたのは、娘さんが高校生になったころ。
夫婦二人だと、娘さんをひとり置いていくことになるからと、ご自身だけで旅に出たそうです。

 後藤さんが行った旅先は・・

■広島(ライブを見に一人旅)
■岐阜(お友達と日帰り旅行)
■東京(娘さんと)
■福島(結婚式に出席で大人の慰安旅行)
■鹿児島(大好きな人たちが愛する場所へ一人旅)
■三島・沼津(観光旅行)
■ライブ&イベント日記

その旅先で行った場所のまとめや、かかった金額、ほかにもどんな服装がいいか、荷物はどんなもので持って行っているかなど参考になることがいっぱい。

すぐにでも旅に出かけてみたくなります。

その中で考えてみた私の最初の旅は、娘と一緒に東京へ・・

後藤さんも、娘さんと一緒に東京に行かれているのですが、神田明神や明治大学、浅草演芸ホールなど、ちょっと渋めのチョイス。
でも、これも、楽しそうなので、いつか真似してみたいです。

 お母さんが旅に出たあとは・・

普段でも、ママ友とランチでたくさんお話をしたあとや、好きな講座を聞きに行ったあとなど、自分自身が満足しているからか、帰ってから家族に対してすごく優しくなっている気がします。

後藤さんも、旅から帰ってきたら、家族にやさしくなれるそうです。
それは、心が軽くなっているからということ。

私は少し出かけてもやさしくなれるので、旅に出たら1ヶ月は家族にやさしくなれそうです(^^)

 旅に出たいと思いながら、なかなか出られないという方

私もそう。だからこそ、この本を手に取ったんだと思います。
(旅に出ていたら必要なかったかもしれないです)

まずは、行きたいところを決めたり、貯金したり。
そこから始めたいなと思いました。

ぜひ、旅をしてみたいけど、なかなかできない・・という方。
この本を読むと、一歩踏み出すことができるかもしれませんよ。
すっと背中を押してくれる素敵な本でした。

お母さん、旅はじめました背表紙

後藤由紀子さんとは

1968年生まれ。静岡県沼津市にある人気雑貨店「hal」のオーナーさん。
暮らしに関する本など著書多数。

よく暮らしに関する雑誌なども読むのですが、後藤由紀子さんのお名前はよく見かけていたので、この本を見かけたとき、あの素敵なお店の方の本だ!とちょっと嬉しくなりました。
お店「hal」のホームページはこちら>> (別サイトへ移動します)

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